BLOG

個人事業主のファクタリング審査

2018/10/05
ロゴ

個人事業主はファクタリンング審査通るの?

 

 

一般的には、法人の株式会社のほうが個人事業主よりも信用が高いイメージがあると思います。

 

銀行の融資なども個人事業主に対する場合と法人に対する場合では取り扱いも多少違います。

 

今回説明するのは個人事業主でもファクタリングが利用できるかという事です。

 

融資のような貸し倒れリスクがあるものではなく、企業の債権という裏付けがあるので、個人事業主であっても、法人あっても、同じようなファクタリングができるのではないかと思っていざファクタリングを利用しようとして見ると、意外にも個人事業主ではファクタリングの審査が下りなくて驚く事があります。

 

なぜ、個人事業主はファクタリングを利用しにくいのでしょうか。

 

今回はファクタリングを利用したい個人事業主向けの、個人事業主のファクタリング事情について説明します。

 

 

なぜ個人事業主は法人よりも信用が低くみられるのか?

 

 

その理由としては法人の方が資産状態を明確にしているからです。

 

個人事業主の場合は白色申告であれば多雨尺対照表を作成する必要もないので、青色申告をしなければ資産状況を報告する必要はありません。

 

また、個人の確定申告は簡単なので税理士を雇って確定申告を行う事は少なく、第三者に個人事業主の帳簿の状態が適正化どうかを確認されることはありません。

 

一方で法人の場合は、貸借対照表と損益計算書を税務申告の際に提出する必要がありますし、税務申告が複雑なために顧問税理士と提携しているこが一般的なので、税理士による第三者チェックが行われています。

 

このような制度上の違いがあるので法人の方が個人事業主よりも信用が高いのです。

 

個人事業主の方が法人よりも「信用」が低いのですが、個人事業主であるからといってファクタリングができないという事ではありません。

 

むしろファクタリングは法人や個人事業主自身の信用ではなく相手企業の信用情報も考慮事項になるので、債権先の企業が大手企業や公共団体の様な場合は相手先の信用力がある分ファクタリングがしやすいです。

 

個人事業主が法人よりもファクタリングを利用しにくい原因は他の所にあります。

 

例えば、個人事業主がファクタリングを利用しにくい原因として挙げられるのが、売掛金の金額の少なさです。

 

個人事業主の方が法人よりも事業規模が小さいために保有している売掛金の金額も少なくなります。

 

ファクタリング会社の視点で見た場合、1回数十万円のファクタリングをチマチマ行うよりも、数百万、数千万円規模のファクタリングを行う方が都合が良いのです。

 

むしろ必要な経費や実動する人間の人件費を考慮すると数十万円規模のファクタリングにいちいち応じていたのでは、経費が掛かりすぎて手間の割に利益が発生しません。

 

売掛金の金額が小さい個人事業主のファクタリングは断られる傾向にあるのです。

 

また、売掛債権の質もファクタリングが可能かどうかに影響します。

 

毎月安定して取引があってきちんと入金されている企業への売掛債権はファクタリングしやすいのですが、発生している売掛金がごくわずかであったり、安定して取引されていない場合は突然未払いになることも考えられるので、ファクタリング会社の視点から見ると信頼性が低いため、あまりファクタリングしたくはありません。

 

個人事業主だからというよりも、事業自体に問題があるためにファクタリングを断られるケースも存在します。

 

先ほどあげたように、第三者が決算書を確認していないので事業が帳簿通り行われているか担保できないというのはもちろんの事、例えば資金繰りに瀕していて、税金や社会保険料を滞納している場合は、会社の資金管理に問題があるとみなされてファクタリング事業者も消極的になってしまいますし、必要な書類に不備があったり経営者が経理業務に関する知識が足りていない場合は取引先として不安が残ります。

 

このように一口に個人事業主といっても、個人事業主だからファクタリングが利用できないのではなく、債権の質や、事業の在り方などに何らかの問題を抱えているためにファクタリングができないという事例が多いのです。

 

逆に言えば、個人事業主であっても、しっかりした質の良い債権を保有しており、経営管理がしっかりと行われているならば、債権回収のリスクが低いのでファクタリングを利用する事が可能です。

 

個人事業主でもファクタリングサービスが受けられる事例としてはクリニックなどが考えられます。

 

病院が保険診療を行った場合、健保や国保に対して診療報酬債権が発生するわけですが、国保から債権を回収できないという事はないので安心してファクタリング会社は債権を買い取る事ができます。

 

また医者と言う職業は社会的ステータスが高く、一般的に収入が多いので個人で開業している場合は税理士を雇っているケースが多いので、財務状況も客観的に信頼できます。

 

このような個人事業主であれば個人事業主であってもファクタリングを利用する事ができます。

 

逆に言えば、例えば法人であったとしても、支払いサイトが長かったり、安定して債権が発生していなかったりというように債権の質が悪かったり、税金を滞納していたり帳簿管理がずさんであればファクタリングを利用できないケースも存在します。

 

たしかに個人事業主からの買い取りを避けているファクタリング会社もありますが、全部が全部そういうわけではなく、多くの会社はきちんと債権と企業の内容を見極めた上でファクタリングの可否を判断するので、断られたからといって諦めずにファクタリング可能な会社を探してみるのがいいでしょう。

 

個人事業主が注意すべきなのは、ファクタリングを利用できない個人事業主様の足元を見て法非常に高い手数料でファクタリングを行おうとする悪徳ファクタリング会社の存在です。

 

このようなファクタリング会社は緩い審査、低い手数料でファクタリングを利用できるといううたい文句で集客して顧客を集めますが、実際に相談をしてみると、色々な理由をつけて法外な手数料でファクタリング契約を結ぼうとします。

 

また、これだけなら完全に違法とは言えませんが、ファクタリングだと言いつつ、担保や保証人をファクタリング利用者に求める場合があります。

 

ファクタリングは債権の売買契約なので、契約が成立すれば債権の所有権はファクタリング会社に移り、債権回収は成功するか否かはファクタリング会社の責任となります。

 

このように売掛先である債務企業から回収できなかった場合、保証人である利用者や担保から回収しようとするのは、債権を担保とした融資契約であり、悪徳業者が提示する手数料を融資の利率に換算すると確実に違法金利となるので、ファクタリングという形で闇金業者に違法利率での融資を行われている事と同じになります。

 

実際にこのような違法な貸し付けを行ったファクタリング会社が逮捕された事例もあります。

 

ファクタリングとは突き詰めれば、未来に入ってくるはずのお金の先食いなので、手数料が高ければ高いほど、未来の入金額が減ります。

 

短期的に見れば資金が手に入るので一時しのぎにはなりますが、長期的に見れば企業の利益を悪化させて、倒産した時の負債額をいたずらに大きくさせるだけです。

 

正規のファクタリング会社にファクタリングを断られた場合は安易に手数料の高いファクタリング会社の誘いに乗らずに、他の資金調達の手法を検討するべきです。

 

ファクタリングは現金を即日で調達するのには便利な手法で貸借対照表もスリム化できるので良い資金調達の手段ではありますが、手数料が高いので使い方によってはリスクが高い手法でもあるので、利用には慎重になってもらいたいです。

 

以上のように個人事業主でもファクタリングが利用できるのか、個人事業主のファクタリング事情について説明させてもらいましたが、個人事業主様であっても売掛先が法人で、売掛金も50万以上で、定期的に取引していればファクタリングは可能な認識でいてもらえれば大丈夫です。

 

ファクタリング会社によっては個人事業主はお断りしている会社もあるようですが、七福神では上記の条件を満たしていれば取引可能ですので、お困りの個人事業主様、七福神までお問い合わせ下さい。お待ちしております。