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事業を始める上でしっかり理解しておきたい「売掛金」について

2019/01/11
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事業を始める上でしっかり理解しておきたい「売掛金」について

 

売掛金とは、取引において後から代金を回収する場合に使用する「未収金」のこと。取引をスムーズに行なうために売掛金を活用することは多いですが、確実に回収しなければならないことはもちろん、売掛金を利用する側の管理も重要になります。ここでは、売掛金を利用する際に気をつけておきたいこと、注意点についてまとめました。

 

 

売掛金を利用する上の注意点

 

■納入日の遅延が発生しないようにする

取引先を信頼して売掛金を使用するのですが、取引の際には遅延が発生しないように注意しなければなりません。入金額はいくらなのかをしっかり伝えた上で、いつまでに入金してもらえるかをきちんと打ち合わせておきます。また、もし取引先の経営が危うくなってしまっていたら、もしかすると入金日に売掛金を用立てることができないということになってしまうかもしれません。しっかり回収できる経営状況であるかを事前にチェックし、問題ないと判断した上で売掛金を使用することも大切です。

 

■回収が送れてしまった場合

 

①すぐに連絡が取れるようにしておくことはマスト

入金費を忘れてしまっていた、今から入金しようと思っていたなど、理由があればすぐに対応してもらえます。こちらから連絡をすることで、緊急性を感じて迅速に対応してくれる取引先も多いと思いますので、入金が確認できないときにすぐに連絡が取れるようにしておくことも重要です。入金日の午後になっても入金が確認できないようであれば、一方入れてみましょう。

 

②意図的に支払わないケースの対処法

決してあってはならないことですが、入金するお金がない、入金する意思がないなど、意図的に入金をしない取引先に当たってしまうこともないとは限りません。入金するお金がない場合は、数日待てば取引先の売掛金が回収でき、そのお金でこちらの売掛金を支払うことができる場合もありますので、事情を聞いて支払い計画を立てられるかどうかを確認しましょう。支払う意志がない場合は、法的手段を取るしかない場合もあります。まずは内容証明を送り、その後も支払う様子がなければ、簡易裁判所に調停手続きをして話し合いをし、それでも和解出来ない場合は訴訟を起こすという流れになります。

 

 

 

売掛金でスムーズな取引を

 

売掛金は、お互いの経営事情を考慮しながらスムーズに取引を行なえる方法のひとつです。必ず入金してくれる、信頼できる取引先であるかを十分に判断した上で利用することがとても重要になります。その場の売上だけでなく、売掛金の回収まで見越した上で取引を行なうようにしましょう。売掛金の入金をクレジットカードで支払うことができるシステムもあるようですので、現金以外での取引を利用したい場合はそちらも検討してみるとよいと思います。