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ファクタリングと手形は何が違う?

2019/01/21
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ファクタリングと手形は何が違う?

 

ファクタリングと同じように融資の方法に手形がありますが、両者の違いはどのような点にあるのでしょうか。ちんみに手形というのは、一定の権利や資格などを公に証明してくれる書面をいい、現在では商業手形を意味しています。商業手形は商品やサービスの提供や売買などによって振り出されるもので、ファクタリングとは違いがあります。ここではそれぞれの差異について見てみましょう。

 

 

貸し倒れ責任について

 

ファクタリングサービスと手形割引の差異として、まずは貸し倒れ責任の件があげられます。商業手形でおなじみの手形割引というのは、実は、手形を担保にした融資と同じようなサービスになります。その一方で、ファクタリングは売掛債権を譲渡するサービスですので、その売掛先が倒産しても、売掛債権を売却した方に責任が及ぶことがないのです。売掛先貸し倒れリスクについては、専門会社が負い、手形取引の不渡りは受取人が買い取る必要があります。

 

 

融資にかかるコストについて

 

ファクタリングサービスと手形の差異としては、利用にかかるコストにも大きな違いがあります。ファクタリングには2社間と3社間契約があり、2社間契約の手数料は5~15%、3社間契約は1~5%が相場とされています。対する手形割引の場合は、銀行が1.5~5.0%、手形割引の専門業者が3.0~15.0%という手数料が設定されています。

 

 

企業の信頼性について

 

上記でも申し上げた通り、手形取引というのは手形を担保にした融資の性格を持っていますが、ファクタリングは売掛債権を売買するものです。手形取引はあくまでも融資になりますので、貸金業法による規制を受けることになります。
貸金業法の対象になる手形は、貸金業に登録した業者でないとサービスの提供ができませんので、ある程度の信頼性が求められるのです。