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事業計画書 前編

2019/02/18
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事業計画書 前編

 

 

 事業計画を立てるのは、金融機関から借入れを行う必要性があるからといった理由が多いのではないでしょうか。

 

 もちろん金融機関への対応も必要になりますが、事業計画を立てることにより目標や資金繰りの目途をしっかり立て経営に専念して

 いくと言った意味でも非常に重要なものと考えていただく必要があります。

 

 創業時に立てる事業計画はいくら儲かるのかを表す損益計画と、お金のやり繰りを表す資金繰り計画と2つに分けて考えた方がいいのです。

  

 

 

資金繰りの考え方

 

 

◎運転資金

 

 まず、よく耳にする運転資金とは何を意味するのでしょうか。

 

 運転資金とは、わかりやすく言えば、商品を仕入れて販売し、現金化するまでに必要なお金のことになります。

 

 商品を仕入、その代金を支払いますが、その商品が販売されるまで仕入代の支払資金がありません。

 

 また販売したとしても、すぐのお金になるのでなく商品納品後に一か月後といった決済条件であれば仕入代金をそれまでに支払わないといけないので

 あれば、仕入代金を販売代金回収前に準備しなければいけません。

 

 販売代金回収までの支払代金を賄う資金が運転資金になります。

 

 この運転資金を金融機関から借りるのか、自己資金で賄うのかを検討します。

 

 

◎設備資金

 

 事業を行っていく上で考えなければならない資金は、運転資金の他に設備資金になります。

 

 設備資金は例えば店舗の改装、機械装置等固定資産を購入するための資金のことになります。

 

 

◎赤字資金

 

 創業してすぐに利益が出ればいいのですが、創業後すぐは色々な経費がかさみ赤字になることは多いと思います。

 

 したがって、当面は赤字資金の確保も必要になってきます。

 

 

 以上、運転資金、設備資金及び赤字資金がいくら必要であるのか、把握する上でも経営計画書は必要になります。

 

 なぜなら、運転資金、設備資金、赤字資金はそれぞれ返済の財源が変わってくるからです。

 

 運転資金は事業を継続していく限り必要な資金であり、運転資金を金融機関から借入れる場合、短期借入金の借り換えを繰り返すことに

 より資金繰りを安定させていくのです。

 

 一方で設備資金や赤字資金は、将来の儲けで返済していく借入金となります。

 

 したがって設備資金、赤字資金がいくら必要であり、事業を続けていく事によりいくらの儲けがあるから、月々の返済額はいくらで何年くらいで

 返済する事が出来るのかを理解した上で原則、長期借入金で調達を考えていく必要があります。

 

 上記の通り、資金繰りの計画を考えていく上でも事業計画は不可避的なものということになるのです。

 

 

損益計画を作成する

 

 

 損益計画を策定する上で重要な点は以下の通りです。

 

 

◎売上高

 

 売上をどう見込むかです。

 

 売上を楽観的に計画してしまうのは、資金繰りを考えていく上でも良い方法ではありません。

 

 売上高は、保守的に見積もるのが原則になります。

 

 大事なのは、単純に売上高○○円と考えるのではなく、具体的にどういった販売活動を行っていくのか、得意先ごとに売上計画を積み上げて

 いくことが大事なことですし、特定の取引先がない一般消費者であれば広告宣伝、販売ルートをどういった形で開拓していくかと言った具体的な

 行動計画も策定することにより売上計画がより、現実的なものになります。

 

 開業1年目は少なく、2年目3年目と徐々に売上高が増加していくと言った計画が評価されやすいかと考えられます。

 

 

◎売上総利益

 

 売上総利益とは、いくらで仕入、製造したものをいくらで販売し、利益がいくらになるかを表しています。

 

 例えば平均的に70円で仕入れたものを100円で販売するのであれば利益は30円で利益率30%と言うことです。

 

 売上計画の総額に利益率を掛けて売上総利益額を計算します。

 

 ここでの注意点としては、価格競争が激しい業界では、あまり高い利益率を計画しても現実的でなくなってしまいます。

 

 取扱商品により利益率が異なる場合、販売品目ごとの売上計画を立て、それぞれの利益率で売上総利益を計算になりますが、

 その時、当然売上総利益が高い商品を多く販売できるような販売計画が、ベストな販売計画になります。

 

 

◎営業利益

 

 営業利益とは上記売上総利益から、販売員の給与、家賃、広告宣伝費等借入金の支払利息を除く経費を差し引いた利益のことです。

 

 この営業利益から支払利息を差し引いたものが、借入金の返済財源となります。

 

 したがって営業利益から支払利息を差し引いた金額が、プラスでない借入金の返済が出来なくなると言う意味で非常に重要な数値になります。

 

 

さいごに

 

 

 銀行融資など、審査をする上で必ず必要になってくるのが事業計画書になります。

 

 事業計画書の書き方一つで、審査に大きな影響を及ぼすため慎重に対応しなければいけません。

 

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