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資金繰り悪化の原因 その2

2019/04/17
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資金繰り悪化の原因 その2

 

 

④在庫の増加

 

 

 過剰在庫とは、仕入れた商品が販売できずに残っている状態のことを言います。

 

  仕入れはしているということは、仕入れコスト、原材料コスト、製造コストなどは先に支払っているものです。

 

  それが売れていないということは、入金がなく、コストだけ出ていっている状態になっているって事です。

 

 また、在庫が多い場合、その分倉庫代などもかさんでしまうため、保管コストも発生してしまうのです。

 

 在庫がなければ、販売するタイミングを逃してしまうというデメリットもありますが、過剰な在庫は資金繰り悪化の原因となってしまう

 のです。

 

 

資金繰り改善方法

 

◎在庫管理を徹底する

 

 過剰在庫が発生するのは、どんな商品が売れるのかの読みが甘いということに他なりません。

 

 コンビニのシステムのように、商品別の売上状況をリアルタイムでデータで把握できるのが理想なんですが、そうでないにしても、

 なにがどのくらい売れたのか、という実績データから、未来の需給予測を立てるノウハウを確立する必要があります。

 

◎在庫を売れ筋商品に限定する

 

 在庫を持つときは売れ筋商品、つまりいつでも売却できる可能性が高い商品に限定することで、過剰在庫を防ぐことができます。

 

 在庫のラインナップが広ければ広いほど、顧客満足度は高まりますが、一方で売れ残りが出てしまうリスクも高まるのです。

 

◎売れ残り在庫は処分する

 

 売れない在庫は保管していても、保管コストが出ていくだけなんです。

 

 売れ残り一斉セールでもなんでも良いので、販売価格を下げてでも、処分すべきなのです。

 

◎受発注に切りかえる

 

 在庫を保有しなくて良い受発注システムであれば、売れても、売れなくても、在庫を抱える必要がありません。

 

 仕入れの条件は厳しくなってしまいますが、これも一つの改善策になります。

 

 

⑤回収期間と支払期間のバランスの悪化

 

 

 クライアントからの入金は、手形で180日後の入金なのに、仕入先への入金は、60日後に支払っていたら売上が積み上がれば積み上がるほど、

 資金繰りが悪化してしまうのは当たり前の事です。

 

 入金までの期間は短く、支払いまでの期間を長くしなければなりません。

 

 

資金繰り改善方法

 

◎クライアントへ回収期間を短くする交渉を行う

 

 どうしても発注企業の方が受注企業よりも、力関係が強くなってしまうため、発注企業の支払い状況に応じて契約をしなければならないことが

 多いのですが、状況によっては回収期間短縮の交渉に応じてくれる場合もあります。

 

 交渉に応じてくれるケースというのは、顧客にとってあなたの会社が必要不可欠な存在であるときです。

 

 十分な信頼関係が築けている場合は、交渉してみるのも一つの方法になります。

 

◎外注先の回収期間を延ばす

 

 回収期間を延ばす手は、やりやすいはずです。

 

 外注先への支払期間を延ばして、入金までの期間と合わせてしまえば、資金繰りの悪化は食い止められます。

 

 すでに契約済みの外注先にも、回収期間をのバズ交渉をしてみましょう。支払いを小切手で支払う方法もあります。

 

◎ファクタリング、手形割引を利用する

 

 ファクタリングは、売掛債権の早期資金化、手形割引は手形の早期資金化をする資金調達方法です。

 

 どちらも、手数料が発生するため受け取れる金額は少なくなりますが、期日前に入金があるので、経営状況によっては資金繰りの改善に役立つのです。

 

 

⑥無理な利益配分

 

 利益が潤沢に出ていないのに、役員報酬が手厚い、株主配当が手厚いとなってしまっていると、せっかく利益が出ても、利益を食いつぶして

 しまう状況になります。

 

 役員報酬が適正だった場合、利益が出ていたのに、役員報酬が高いがゆえに赤字決算になってしまうということも起こりうるのです。

 

 これも資金繰り悪化の原因となります。

 

 

資金繰り改善方法

 

◎役員報酬の適正化

 

 役員報酬は、1年ごとにしか見直すことができませんが、前年の利益率に応じて、適正な水準に収める必要があります。

 

◎利益がないときは株主配当はしない

 

 株主の配当は、利益剰余金から支払われます。

 

 利益が出ていないのであれば、配当を渡してはいけないのです。

 

 

⑦借入返済額の増加

 

 

 売上、利益に対して過剰な借入返済が発生している場合は、資金繰りが悪化してしまいます。

 

 1年間の返済額の限度額 = 減価償却費 + 税引き後純利益

 

 なので、

 

    1年間の返済額  > 減価償却費 + 税引き後純利益

 

 これ以上の借入返済が発生しているということは、この状況が続けば続くほど資金繰りが悪化するということになります。

 

 

資金繰り改善方法

 

◎借入金利の引き下げ

 

 借入金利の引き下げ交渉をして金利を下げれば、返済額を下げることにつながります。

 

 現在の借入金利よりも低金利で借りられる金融機関があれば、借り換えを行うことも、金利引き下げになります。

 

◎リスケジュール

 

 同じ金利、同じ借入額であったとしても、返済期間が5年から10年になれば、毎月の返済額は約半分に減ります。

 

 返済期間を長く設定する交渉ができれば、資金繰りの悪化も食い止められるのです。

 

 

さいごに

 

 

 資金繰りの悪化の原因によって、対応は様々です。

 

 売掛金の入金のペースが悪い場合は、やはりファクタリングが最適です。

 

 支払いが滞ってしまっている状態が、資金繰りの悪化に繋がるためファクタリングが効果的になるのです。

 

 七福神の法人向けファクタリングでは、即日資金調達が可能になるため、急な出費などにも対応できます。

 

 資金繰りの改善にファクタリングの七福神を宜しくお願い致します。