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資金繰り悪化の原因 その3

2019/04/18
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資金繰り悪化の原因 その3

 

 

⑧売上の急激な減少

 

 

 売上の急激な現象も、資金繰りの悪化に拍車を掛けます。

 

 ・優秀な人材が退社してしまった

 ・大口の顧客からの受注がなくなってしまった

 ・法規制により販売形態を見直さなければならなくなってしまった

 

 と急激に売上げが減少した場合は、人員、設備、オフィスなどの固定費はあまり変わりませんが、利益が減少してしまいます。

 

 利益が減少するということは資金繰りの悪化を招くのです。

 

 

資金繰り改善方法

 

◎売上の減少に応じて固定費も引き下げる

 

 売上の減少が一時的なものではなく、恒常的なものであった場合には、固定費の見直しをして、適正な状態にスリム化することも検討すべき

 方法と言えます。

 

 例えば、

 ・オフィスを小さくする

 ・社員を減らす

 ・設備をもたない

 

◎営業、販売を強化する

 

 これは経営の当たり前の行動ですので、資金繰りの改善方法というと違和感がありますが

 

 ・代わりになる大口顧客を見つける

 ・代理販売などの販売ルートを増やす

 ・商品のラインナップの増加によって客単価を引き上げる

 ・サポートの強化によってリピート率を引き上げる

 

 など、色々な方法が考えられます。

 

 

⑨売上の急激な増加

 

 

 売上の急激な増加は資金繰りの悪化、ひいては黒字倒産を引き起こしてしまうこともあります。

 

 なぜならば、売上が増加しても、入金されるまでの期間は仕入れコストの増大の方が先だからなのです。

 

 原価率50%、毎月1000万円の売上の会社が、いきなり大口顧客から月1億円の注文が入ったとしても、その1億円が入金されるのが手形で

 180日後だったとした場合、その間の期間は仕入れコストの5000万円が発生し続けてしまうのです。

 

 なので、入金までに資金が不足し、倒産してしまうことになります。

 

 

資金繰り改善方法

 

◎受注前に資金繰り計画を見直す

 

 大口の受注をしても資金繰りが回るのか、事前に検討する必要があります。

 

 難しい場合には、

 ・銀行に資金調達の相談をする

 ・クライアントに支払いの早期化を依頼する

 ・仕入先に手形による支払いを依頼する

 

 など、条件がクリアできた場合にのみ受注し、そうでない場合は断ることが必要になります。

 

⑩資金繰り状況を把握していない

 

 

 資金繰りの悪化が発生する最大の原因は、資金繰りの管理をしていないことにあります。

 

 常日頃から資金繰り表を作成して、管理していれば、常に資金繰りを悪化させないためにどうするべきかを経営のアクションに反映することが

 できるからです。

 

 資金繰り状況を把握することが、最大の資金繰り改善方法となります。

 

 

資金繰り改善方法

 

◎資金繰り表を作成して管理する

 

 資金繰り表を作成して、週ごとに確認を行い、問題がある場合には改善策を実行することが求められます。

 

 これをルーティーンにしておけば、資金繰りの悪化は未然に防ぐことができます。

 

 

さいごに

 

 

 資金繰り悪化の原因には、

 

 ①赤字経営

 ②過剰投資、投資失敗

 ③売掛債権の貸し倒れ

 ④在庫の増加

 ⑤回収期間と支払期間のバランスの悪化

 ⑥無理な利益配分

 ⑦借入返済額の増加

 ⑧売上の急激な減少

 ⑨売上の急激な増加

 ⑩資金繰り状況を把握していない

 

 というものがあります。

 

 以上を踏まえた上で、資金繰り管理をしていきましょう。

 

 また、緊急で資金調達が必要な方は、七福神のファクタリングを宜しくお願い致します。