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法人クレジットカードの審査基準について

2019/05/01
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法人クレジットカードの審査基準について

 

 

 

法人クレジットカードの審査は個人カードと比べると審査基準が厳しくなってると言われます。

 

一般的に設立3年以上、黒字決算2期連続といわれる事が多いです。

 

ただ、もちろん例外もあり設立初年度に審査をパスした事例も多々ありますので、参考程度に考えておくのが良いと思います。

 

 

そして、固定電話の有無も大変重要になっております。

 

 

単純なことですが、法人カードの場合、個人カードと違い社員に渡すクレジットカードを複数枚用意することが前提になります。

 

 

社員に渡す各カードそれぞれに利用限度額が設定されるわけですが、

発行される枚数が増えれば増えるほどその合計額はもちろん膨らみます。

 

仮に限度額20万円のカードを5枚発行したとすると、合計は100万円にもなります。

これが10枚発行したら200万円と単純に金額はふくれあがります。

 

合計すると高額の限度額になることを考えると、クレジットカード会社も審査を慎重に行わざるをえないのです。

 

 

このことをふまえて、一般的に法人クレジットカードの審査基準は、

設立3年以上、黒字決算2期連続というのが一つの目安になると考えられます。

 

 

これは法人格をもつ会社でも、個人事業主でも同様に考えてもいいです。

 

 

 

 

 

設立3年以上

 

 

まず原則としてクレジットカード各社が設立3年以上経ってないと審査を通しませんといっているわけではありません。

 

法人カードの場合、明確な審査基準というものは個人カードと同様に公開されていないのが通常です。

 

ではなぜ一般的に設立3年以上といわれるのでしょうか。

 

 

審査する側の立場に立って考えて見て下さい。

 

カード会社が一番恐れることは、もちろん未回収です。

 

審査を通したはいいが、期限日に支払われないという状況だけは避けたいのです。

 

 

 

未回収の中でも倒産されるのは貸す立場にたつと本当に怖いですね。どうやっても回収できないことが多いです。

 

 

そこで、設立3年未満のできたての会社だとこの先倒産することなく経営できるかどうか心配です。

 

なのでひとつの目安として設立3年以上としているのだと考えられます。

 

 

ただ、現実的には審査が厳しめと言われるJCB法人カードであっても設立初年度から審査にパスしている会社実はけっこうあるんです。

 

 

ですから、世間一般的に言われている設立3年以上というのはあくまで目安であって、必ずしもそうでなければならないと言っているのではありません。

 

ただ、社歴が長いほうが有利なことは変わりありません。

 

 

また、個人事業主の方が法人成りした場合、法人設立1年目だとしても個人事業主としての事業期間も設立年数として加味してくれると言われています。

 

 

 

 

 

黒字決算2期連続

 

 

財務状況についても審査されていると言われいて、黒字決算2期連続と言われることをよく聞きます。

 

しかし、各カード会社の申し込み時にこちらから決算書や財務諸表、確定申告書の提出を求められる事が無いことのほうが多いので、

財務状況の審査についてはハッキリ言って不明としか言いようがありません。

 

法人カードの契約は、法人であれ個人事業主であれ契約者は代表者個人となっています。

特に中小企業の場合は代表者本人を審査している可能性が高いと考えられます。

 

なのでこれは推測にすぎないのですが、代表者本人が過去において個人カードで支払いの遅延などがあると法人カードの審査にも影響がでると思われます。 

 

 

 

 

 

 

固定電話

 

 

固定電話の有無は法人カードの審査に大きな影響があります。

 

資本金1円で株式会社が作れてしまう時代です。

代表者1名だけの一人法人も実際に存在しています。

一人法人だと固定電話は必要ないからと携帯電話だけしか持っていない人も多いようですが、法人カードの審査では固定電話の有無は結構重要視されるんです。

 

聞いた話ですが、会社が設立10年目でJCB法人カードに申し込みをした際に、

代表電話番号の欄に携帯電話の番号を入力して申し込みをしたところ、後日審査担当者から電話が掛かり、

固定電話はありませんかと真っ先に聞かれたとのことです。

 

残念ながら審査はに落ちたそうです。

 

 

逆に売上、利益、社歴ともにほぼ同じような会社で固定電話持ちの会社は審査に通ったそうです。

 

 

これだけでは、一概に固定電話の有無が審査に影響しているとは判断できません。

 

しかし審査担当者が真っ先に質問する事からも影響があることはほぼ間違いなさそうです。

 

申し込む側はどうでも良いと思っている事案でも、審査する側は重要視しているということもあるんです。