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資金調達方法 まとめその②

2019/05/14
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資金調達方法 まとめその②

 

 

負債によって資金調達

 

◎国や地方公共団体から借りる公的融資

 

 一番金利が低金利で融資がおりやすいのが公的融資になります。

 

 政府系金融機関、地方公共団体、信用保証協会など公的機関からお金を借りることができます。

 

 ・政府系金融機関

 ・日本政策金融公庫

 ・商工組合中央金庫

 

 ○地方公共団体の制度融資

 

 都道府県や市区町村が設けている制度融資のことです。

 

 取扱金融機関の融資を保証する形で行えます。

 

 

 ○信用保証協会の保証付融資

 

 金融機関の融資に対して信用保証協会が保証する形を取ります。

 

 金融機関は貸し倒れリスクが回避できるので信用力が低い中小企業に対しても融資ができるようになります。

 

 公的融資は銀行融資よりも金利が低金利というメリットがありますが、一つの支店で受け持つ企業数が

 多い為、1社1社個別の対応、親身な対応は期待できません。

 

 

◎銀行融資

 

 最もメジャーな資金調達方法は銀行から融資を受ける銀行融資だと思います。

 

 銀行融資には前述した信用保証協会の:保証付融資

 銀行独自に融資する        :プロパー融資

 

 があります。

 

 信用力の低い企業        → 信用保証協会の保証付融資

 返済実績のある信用力の高い企業 → プロパー融資

 

 プロパー融資の場合は、貸し倒れリスクを銀行が負うため、一定の信用力が必要になります。

 

 保証付融資で返済実績を積むことや十分な収益性のある企業でないとプロパー融資は利用できません。

 

 

◎ビジネスローン

 

 信用保証協会の保証付融資も利用できず、プロパー融資ももちろん利用できない、

 という中小企業、零細企業のために開発されたローン商品がビジネスローンです。

 

 無担保、保証人なしで利用でき、審査も甘い事業資金専用のローンですが、その分高い金利が

 設定されています。

 

 ビジネスローンを提供しているのは、銀行や消費者金融になります。

 

 消費者金融のビジネスローンは即日融資も可能なので、資金の必要性が緊迫している場合にも利用できます。

 

 

◎手形割引

 

 企業は商品やサービスを提供したときに売掛債権ではなく、手形で支払いを受けることもあります。

 

 大企業との取引では手形が利用されることがほとんどだと思います。

 

 手形は売掛債権よりも、支払いまでの期間が長く、なかなか資金化できないデメリットがありますが、

 手形を銀行に売却することで早期の資金調達が可能になります。

 

 売掛債権の売却の、ファクタリングとの違いは、手形割引を行った手形が不渡りした場合に、

 買い戻す義務があることです。

 

 買い戻しの義務があるため、手形割引は融資の一種として分類されます。

 

 

◎取引先から借りる(前払い)

 

 日本の商取引では、一般的に商品やサービスを提供し、検収してもらってから請求書を送り、

 請求書の期日までに入金されるという支払いフローが一般的になります。

 

 しかし、サービスや商品力に自信があれば、この商品は前払いです、ということもできるのです。

 

 商品を仕入れる前に、サービスを提供する前に料金をもらえるのですから、ある意味お客様からの

 借入ということができます。

 

 前払いでビジネスが成り立つのであれば、キャッシュフローを改善する大きな手法となり得ます。

 

 

◎社内預金制度

 

 社内預金制度というのは、社員が会社に預金をする制度になります。

 

 会社にとっては、社員からお金を調達する形となるのです。

 

 銀行融資で利息を5.0%支払うとしたら、社員に利息3.0%で借りた方がお得という考え方もできます。

 

 社員にとっても、現在の銀行金利は0.001%という時代なので、十分に魅力的な利息が付くとも

 言えるのです。

 

 当然、これを導入するためには社員と会社の信頼関係が必要になりますが、導入出来ればより会社へ

 の結束が強まり、社内のモチベーションも高まります。

 

 

◎流動資産担保融資

 

 流動資産担保融資というのは、流動資産を担保にした融資のことです。

 

 ABLということもあります。

 

 流動資産というのは、在庫や原材料などが該当します。

 

 売却するまでは活用できない在庫を担保として資金調達ができるので、近年注目されている資金調達

 方法のひとつになります。

 

 ABLでは、動産譲渡登記というものを利用し、担保が債権者のものであることを証明することで、

 融資をすることが可能になるのです。

 

 

◎売掛債権担保融資

 

 売掛債権担保融資というのは、文字通り売掛債権を担保にした融資のことです。

 

 売掛債権も、債権譲渡登記という形で登記所で公的に所有権を証明できるので、担保として効力が

 発揮され、金融機関は売掛債権を担保として融資をすることができるのです。

 

 

◎不動産担保ローン

 

 不動産担保ローンは、不動産を担保としたローンです。

 

 銀行やノンバンクが提供しています。

 

 一般的に担保の掛目は70%とされていて、不動産評価額の7割を限度額として借りることが可能に

 なります。

 

 不動産は流動資産や売掛債権と比較すると価格の変動が大きい為、掛目が小さくなってしまいます。

 

 担保にできる不動産は、2番抵当、3番手抵当、借地権、家族所有物件など、悪条件の物件でも

 利用が可能です。

 

 

◎法人カードでのキャッシング

 

 法人カードは、経費支払いに利用できるクレジットカードのことですが、いくつかの法人カード

 では、キャッシング機能が付いています。

 

 法人名義の法人カードでキャッシングするということは、事業資金に利用できる資金調達

 ということになります。

 

 限度額が小さい、法人カードの発行には時間がかかるというデメリットはありますが、ビジネス

 ローンよりも、審査が甘い、金利が低金利、24時間365日コンビニATMで借り入れ可能という

 メリットもある資金調達方法です。

 

 

◎借り換え

 

 金利の高い借入から、金利の低い借入に借り換えることをそのまま借り換えと言います。

 

 金利の高い融資 銀行A  1000万円:15%

 金利の低い融資 銀行B  1000万円:12%

 

 という状態の場合に、銀行Bから1000万円を借りて、銀行Aに1000万円を完済することで債務が

 銀行Aから銀行Bへ移ることになります。

 

 利息が下がることになるので、毎月の返済額に余裕ができ、新たな借入ができる可能性が出てくるの

 です。

 

 

さいごに

 

 

 その①で伝えた資金調達とは逆に、その②では負債によっての資金調達について説明していきました。

 

 しかし、負債による資金調達の場合、信用の有無が大きく、中には融資等での資金調達が出来ない

 経営者の方もいるかもしれません。

 

 七福神の法人向けファクタリングでは、例えブラックや、不渡りが出ているような企業であっても

 取引が可能になります。

 

 緊急でお金が必要な場合には、ぜひ七福神までご相談ください。