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債権回収の方法とは

2019/05/16
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債権回収の方法とは

 

 

 お金を貸したのに返してもらえなかったり、商品を売ったのに代金を支払ってもらえないなどといった

 悩みをお持ちの企業は少なくないのではないでしょうか。

 

 では、貸したお金や商品代金を回収するには、具体的にどうすればいいのでしょうか。

 

 弁護士に依頼することも一つの方法ですが、その場合、弁護士費用を別途負担しなければなりません。

 

 そこで今日は、貸したお金や商品代金など、支払いを受けられていないお金を独自で回収する方法とその際の

 注意点について、詳しく説明していきます。

 

 

債権回収とは

 

 

 債権回収とは、簡単にいうと、支払ってくれないお金や商品代金を債権者が債務者から回収することをいいます。

 

 お金を貸した人や商品を売った人は、貸したお金を返してもらう権利、または、商品の代金を支払ってもらう権利を

 持っており、逆にお金を借りた人や商品を買った人は、借りたお金を返す義務、または、商品の代金を支払う

 義務があります。

 

 このように、お金を返してもらう権利や商品代金を支払ってもらう権利がある人のことを債権者といい、逆に、

 お金を返す義務や商品の代金を支払う義務がある人のことを債務者といいます。

 

 債権回収は、

 ・相手にお金を貸したけど返ってこない

 ・取引先が売買代金を支払ってくれない

 ・離婚した相手方が養育費を支払ってくれない

 ・お客が飲食代金のツケを払ってくれない

 

 などといったように、お金を支払う必要があるにもかかわらず、債務者が支払ってくれない場面で問題になります。

 

 このように、債権回収の場面は多種多様ですが、実際に債権を回収するためにはどのような手順を踏まなければ、

 ならないのでしょうか。

 

 

債権回収の基本的な流れや手順

 

◎順序、手順

 

 債権を回収するための基本的な流れ、手順は、以下のようになっています。

 

 債権を回収したい企業は、以下の手順に従って各項目を検討してください。

 

 ①話し合い(電話やメール)による請求

 ②内容証明その他の書面の送付

 ③保全手続(仮差押え)

 ④裁判手続(訴訟、支払督促等)

 ⑤強制執行手続

 

 

◎債権回収方法

 

①話し合いによる請求

 

 まずは、実際に会ったり、電話やメールで話し合いを行うことが一般的になります。

 

 つまりは、債権者と債務者の間で、話し合いによる解決を図ります。

 

 この際、債務者との間で具体的な支払方法を決めます。

 

 もっとも、ここまでは債権者としてすでに行っていることが多いです。

 

 

②内容証明その他の郵便の送付

 

 内容証明郵便とは、送った書面について、郵便局がいつ、誰が誰に対して、どのような内容の文書を送ったかという

 ことを証明してくれる制度です。

 

 誰でも作成して送ることができますし、法的な拘束力はないものの、訴訟になった際に証拠書類として提出すること

 もできます。

 

 話し合いによる請求に応じない場合は、内容証明郵便などの郵便で請求書を送付し、催促します。

 

 

③保全手続き

 

 保全手続きとは、書面での催促に対しても支払いに応じない場合において、債務者の財産を一時的に凍結して、

 裁判後の債権回収を確実にするための手続きです。

 

 保全手続には、仮差押えと仮処分という2種類の手続がありますが、債権回収などお金を回収することを目的と

 する場合は、仮差押えの方法がとられます。

 

 たとえば、債務者の預貯金口座や不動産を対象に、仮差押えを申し立てることで、債務者は預貯金口座からお金を

 引き出せなくなり、また、不動産を第三者に売ることができなくなります。

 

 

④裁判手続き

 

 任意での支払いに応じない場合に、訴訟を起こして回収を図ります。

 

 裁判手続きには、簡易な手続である支払督促や通常の手続で審理される民事訴訟などがあります。

 

 

⑤強制執行手続

 

 強制執行とは、判決などの債務名義に基づき、国が強制的に債権の回収を実現してくれる制度です。

 

 裁判で請求が認められても、必ずしも債務者がお金を支払ってくれるとは限りません。

 

 その場合は、裁判により下された判決をもとに、債務者の財産に対し、強制執行をすることにより、債権を回収する

 ことができます。

 

 

さいごに

 

 

 売掛債権が未収の場合のキャッシュフローでは、資金繰りがうまくいくはずはありません。

 

 そうならないためにも、債権回収には力を入れる必要があるのです。

 

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