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個人事業主のファクタリンング 後編

2019/06/11
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個人事業主のファクタリンング 後編


 逆に言えば、個人事業主であっても、しっかりした質の良い債権を保有しており、経営管理が
 しっかりと行われているならば、債権回収のリスクが低いのでファクタリングを利用する事が
 可能になります。

 個人事業主でもファクタリングサービスが受けられる事例としてはクリニックなどが考えられます。

 病院が保険診療を行った場合、健保や国保に対して診療報酬債権が発生するわけですが、国保から
 債権を回収できないという事はないので安心してファクタリング会社は債権を買い取る事が
 出来るのです。

 また医者と言う職業は社会的ステータスが高く、一般的に収入が多いので個人で開業している
 場合は税理士を雇っているケースが多いので、財務状況も客観的に信頼できます。

 このような個人事業主であれば、個人事業主であってもファクタリングを利用する事が可能です。

 逆に言えば、例え法人であったとしても、支払いスパンが長かったり、安定して債権が発生して
 いなかったりというように債権の質が悪かったり、税金を滞納していたり帳簿管理がずさんで
 あればファクタリングを利用できない場合も存在します。

 たしかに個人事業主からの買い取りを避けているファクタリング会社もありますが、全部が全部
 そういうわけではなく、多くの会社はきちんと債権と企業の内容を見極めた上でファクタリングの
 可否を判断するので、断られたからといって諦めずにファクタリング可能な会社を探してみるのが
 いいと思います。

 個人事業主が注意すべきなのは、ファクタリングを利用できない個人事業主様の足元を見て、
 非常に高い手数料でファクタリングを行おうとする悪徳ファクタリング会社の存在です。

 このようなファクタリング会社は緩い審査、低い手数料でファクタリングを利用できるという
 うたい文句で集客して顧客を集めますが、実際に相談をしてみると、色々な理由をつけて法外な
 手数料でファクタリング契約を結ぼうとします。

 また、これだけなら完全に違法とは言えませんが、ファクタリングだと言いつつ、担保や保証人を
 ファクタリング利用者に求める場合があります。

 ファクタリングは債権の売買契約なので、契約が成立すれば債権の所有権はファクタリング会社に移り、
 債権回収は成功するか否かはファクタリング会社の責任となります。

 このように売掛先である債務企業から回収できなかった場合、保証人である利用者や担保から回収しようと
 するのは、債権を担保とした融資契約であり、悪徳業者が提示する手数料を融資の利率に換算すると
 確実に違法金利となるので、ファクタリングという形で闇金業者に違法利率での融資を行われている事と
 同じになります。

 実際にこのような違法な貸し付けを行ったファクタリング会社が逮捕された事例もあります。

 ファクタリングとは突き詰めれば、未来に入ってくるはずのお金の先食いなので、手数料が高ければ
 高いほど、未来の入金額が減ります。

 短期的に見れば資金が手に入るので一時しのぎにはなりますが、長期的に見れば企業の利益を悪化させて、
 倒産した時の負債額をいたずらに大きくさせるだけです。

 正規のファクタリング会社にファクタリングを断られた場合は、安易に手数料の高いファクタリング会社の
 誘いに乗らずに、他の資金調達の手法を考えるべきです。

 ファクタリングは、現金を即日で調達するのには便利な手法で貸借対照表もスリム化できるので、おすすめの
 資金調達手段ではありますが、手数料が高いので使い方によってはリスクが高い手法にもなってしまいます。

 利用には十分慎重に対応をしてもらいたいです。

 以上のように個人事業主でもファクタリングが利用できるのか、個人事業主のファクタリング事情について
 説明させてもらいましたが、個人事業主様であっても売掛先が法人で、売掛金も50万以上で、定期的に
 取引していればファクタリングは可能な認識でいてもらえれば大丈夫です。

 
さいごに


 七福神の法人向けファクタリングでは、特に個人事業主、自営業の方をメインに取引をさせて頂いております。

 ビジネスローンや、個人向けキャッシングなどでの資金調達が難しい経営者の方は、七福神の法人向け
 ファクタリングを宜しくお願い致します。