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ファクタリングと横領罪との関係について

2019/07/17
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ファクタリングと横領罪との関係について


 ファクタリングには大きく分けて2種類のファクタリングがあります。

 ・2社間ファクタリング
 ・3社間ファクタリング

 違いとしては、売掛先を巻き込む契約になるか、売掛先に内緒にできるかの違いがあり、それぞれ
 手数料が変わってきます。

 このうち2社間ファクタリングでは、ファクタリング利用後、売掛先からファクタリングを利用した会社に
 一旦売掛代金が入金され、その売掛金はファクタリングを利用した会社からファクタリング会社にスライド
 されるという流れで成り立ちます。

 ただ、本当ならファクタリング会社にスライドさせなければならない売掛金を、そのままファクタリングを
 利用した会社が使い込んでしまう事があります。

 しかし、この行為は横領罪になるため絶対に行わないでください。

 では、なぜ回収した売掛金を流用させると横領罪になるのかについて説明していきますが、

 まず、すでに売掛金が売却されているという時点で、その債権の権利はファクタリングを利用した会社から
 ファクタリング会社に所有権が移っています。

 2社間ファクタリングでは売掛先に対して、ファクタリングを利用することは伝えません。

 そのため、3社間ファクタリングであれば、期日に行われる売掛金の支払いは売掛先からファクタリング会社
 に直接行われるのに対し、2社間ファクタリングでは一旦、ファクタリングを利用する会社を経由する必要が
 あります。

 ファクタリングを利用する会社は、ファクタリング会社が行う売掛代金の回収業務を代行して行うことになる
 ため、売掛先から支払われた売掛金を自社の支払いなどに充てるため使い込んでしまう行為は横領となるの
 です。

 資金に困った状況でファクタリングを利用し、先に現金化できたことで資金繰りが改善されたと安心していて
 も、また急な支払いで資金が必要になるという事もあると思います。

 ただ、自社の口座に売掛先から代金の支払いがあったからといって、勘違いしてそのまま使い込んでしまう
 行為は契約違反であり、横領罪とみなされ刑事告訴の対象となる可能性があるので絶対に行わないようにし
 ましょう。

 万が一、刑事告訴されなかったとしても、売掛先との関係が悪化してしまい、その後の取引に影響を及ぼす
 可能性もあります。


さいごに


 2社間ファクタリングでは特に、信頼関係で成立する取引なので、もしまた資金に困ったときにファクタリング
 を利用したくてもできなくなる可能性があります。

 また、横領罪は刑事事件になってしまうため、つい使ってしまったでは済まされない内容なのです。

 七福神ご利用の際は、どうかそのようなことがない良好な関係を作っていきたいです。