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6つのファクタリング注意点 前編

2019/09/09
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6つのファクタリング注意点 前編

 
 ファクタリングとは、融資と違い、所有している売掛債権を売買契約することによって早期に現金化が可能
 になるサービスの事です。

 今回は、そんなファクタリングの失敗例を元に、前編と後編に分けて説明していきます。

 会社経営の資金繰りに役立てて頂ければと思います。

 
①ファクタリング手数料

 ファクタリングを利用するにあたって、必ずファクタリング手数料という費用がかかります。

 このファクタリング手数料に関する失敗が多いです。

 銀行から借入すれば利息がかかり、手形割引を行えば、割引料が必要になります。

 ファクタリングも同様に、手数料が必要になります。

 ただし、銀行融資とは、大きく違うところもあります。

 銀行からの融資の場合、審査さえ通ってしまえば大抵安全であり、問題が起こることはほとんどありません。

 大手銀行であっても、地方銀行であっても、長い年月、行政から厳しく監督されていますので、不正などの
 法外なことをするということは、まずありえません。

 そのため利用する側も、信頼して取引することができますし、失敗することもほとんどありません。

 しかし、ファクタリング会社は日本では歴史も浅く、悪質な会社も存在している事実があります。

 なので、会社選びは慎重に選ぶ必要が出てくるのです。

 さらに、ファクタリングを利用する会社、個人事業主のなかには、資金調達までの時間がなく、焦っている
 方も大勢いらっしゃると思います。

 一刻も早く、資金調達しなければいけない状況を見抜かれて、悪質なファクタリング会社から高すぎる
 ファクタリング手数料を取られてしまうという失敗が良く見られます。

 こういったファクタリング手数料に関する失敗は非常に多いので注意が必要になります。

 
②契約内容の確認不足

 悪質なファクタリング業者に引っかかってしまうと、契約内容を理解させないまま契約をさせようとします。
 
 通常であれば、審査に通過して、ファクタリング可能となれば、条件提示と同時に、契約書のひな形を渡され、
 契約内容に関する確認や、質問をする時間があるものです。 

 賃貸契約においても、契約書の内容の確認は一緒に行うものです。 

 しかし、悪質なファクタリング業者のなかには、契約書のひな形を色々と理由をつけて渡さず、ぎりぎりまで
 契約内容を明らかにしないままファクタリング契約をさせようとします。

 会社経営者、個人事業主の方でも、資金調達の期限に差し迫ってからの不利な条件を提示されても、焦って
 契約を拒否することができなくなるという失敗も多くお聞きします。 

 いまいち理解出来ていなかったり、余分な費用を請求されたり、取引先から売掛金支払いが無かった際にも、
 本来不要な不当な請求をされてしまうなどのトラブルが起こることも考えられます。 

 悪質なファクタリング業者に騙されるといった失敗がないようにするためには、複数のファクタリング業者に
 並行して相談する相見積もりも視野に入れ、契約書を見せない業者は、条件が良さそうに見えても、思い切って
 断ってしまうなどの対応がファクタリング契約には重要になります。

 
③虚偽申告

 ファクタリングを利用しようとする方のなかには、資金繰りに追い詰められていて、なんとかファクタリングを
 成功させたいという考えから、虚偽の申告をしてしまう方がいます。

 売掛先の情報や、売掛金の回収状況など、有利に進めるために意図的に嘘を付いてしまうこともあります。

 こういったファクタリング会社への虚偽申告はのちのち大きなトラブルを起こす問題になりえます。

 ファクタリングでの契約までの流れは、申込、審査までをインターネット経由や、電話での相談、契約直前に
 面談を行うことが少なくありません。

 そして、ファクタリング会社としても、面談のなかで、それまでの申告内容や、書類に虚偽の申告がないかを
 確認しています。

 この段階で虚偽が発覚すれば、ファクタリング会社としてもリスクを負えないため、ファクタリング自体が中止に
 なる可能性がほとんどです。

 結果的に資金調達できなくなってしまいます。

 また、審査が通っても、在りもしない売掛債権で契約してしまった場合、詐欺事件に発展してしまうこともあるので、
 虚偽の申告、偽造した書類等での申し込みは絶対にやめましょう。

 刑事事件に発展してからでは、資金繰り所ではなくなってしまいます