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投資信託ってどういうしくみなの?

2019/10/04
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投資信託ってどういうしくみなの?

 

少し前に老後のために2000万円の貯金をというニュースが話題になりました。その時によく耳にしたのが「投資信託」です。銀行やネット銀行の広告でも「投資信託」と目にすることが多いですが、実際のしくみについてはよく分かりません。そんな方も多いのではないでしょうか?本日は投資信託について調べてみたので、お伝えします。

 

そもそも投資信託とは?

投資信託(投資ファンドということもあります。)とは、複数の投資家(お客様)から集めたお金をひとつにして、運用のプロが投資・運用する金融商品です。その運用のせいかとして生まれた利益が還元されます。

[投資信託のメリット]

  1. 少額からはじめられる

    株式投資を始める際には、多額の軍資金が必要になるのが当たり前です。大体数十万円は用意しないと始められません。しかし、投資信託の場合には、少ない金額からではじめられるので、軍資金がない方でも利用できます。少ないといっても投資と聞くだけで大きい金額と思いがちですが、数千円から1万円くらいからはじめられます。普段かインターネットを利用する方であれば、ネット証券会社でなどからはじめれば100円から購入することも可能なのです。無理なくはじめられることが投資信託のメリットです。

  1. 運用のプロにまかせられる

    株式やFXの場合、自分でフローチャートをみながら売り買いのタイミングを図ります。しかし、投資信託の場合は運用手数料が込みで毎月の金額を支払うので、運用のプロの投資家に一任できます。そのため、自分で売り買いのタイミングを図ることがないので、初心者の方でもはじめられます。

  2. 分散リスクでリスクをおさえることができる

    株式が上下すると一時的にもっている株の評価額が上下して、投資損になることも考えられます。そのため、投資先は株式だけではなく債権も含めるなど、分散投資を行うことで資産を安全に運用できるようになっています

[投資信託のデメリット]

投資信託は株と債券の混合であり、市場の動きに左右されないだろうという考え方もありますが、やはり預けていたお金が元本割れとなる可能性があることは否定できません。株も債権も市場原理に基づきますが、上場企業の急な業績悪化などでは、投資資金額が増加せずに戻ってこないケースも考えられます。そういったリスクがあることを承知して投資信託をはじめることが重要です。

 

これから投資信託を始める方が気を付けること

さて、投資信託をこれからはじめようとしている方は気を付けなければならないことがいくつかありますので、ご紹介していきます。

  1. すすめられたおすすめの商品を購入すること

    証券会社や銀行窓口で相談するとおすすめの商品を紹介されます。こちらを購入したくなりますが、実はおすすめ商品は手数料収入が多い、ノルマが多いなどの売る側の都合ですすめられている場合があります。初心者向けのおすすめ商品と言われるものほど、売る側に有利な商品が多いのでそのあたりは気を付けなくてはなりません。

    ネットでも条件があまりにもよい商品を購入してしまいがちですが、そのあたりも気を付けなくてはなりません。

  2. ランキング上位の商品を購入すること

    投資信託の商品でランキングが高いものは、本来は存在しないのです。

    そもそも証券会社や銀行が積極的にすすめているだけで、解約率が高く、ランキングが上下するケースも少なくないのです。

    それではどんな商品が良いのでしょうか?投資信託商品はランキングよりも運用実績を確認してから購入するのが正解です。

  3. 買ってしまえと勢いにのった購入

    初めて買う商品をどれにしようと迷ってしまうのは当たり前です。しかし、投資信託商品の場合、勢いだけで購入するのは大変危険です。

    投資した商品の内容やその値動きやどうしたら利益が出るのかを理解しないまま購入して、利益が全くでないというリスクを非常に高まるためです。

  4. 手数料を理解しない購入

    投資信託の商品の売買には運用をしてくれる投資家への手数料や成功報酬が必要になります。リターンばかりに目がいってしまい、手数料の計算をしなかったばかりに、損をしてしまうことはよくありがちなパターンです。

    手数料は事前に調べてから購入するのがよいです。

  5. 目先の高配当な銘柄を購入すること

    糖配当銘柄が毎月の配当は高いですが、理解しないまま購入すると損をすることがあります。分配型商品の注意点は次の通りです。

    ・分配が多いと、投資資産は目減りしてしまう。

    ・分配金受け取りには税金がかかる。

    ・分配金は運用次第

    目先の高配当銘柄を購入して、逆に資産を目減りさせてしまっては元も子もありません。目先のことばかりではなく、長い目で考えることも大切です。

 

投資信託で失敗してしまう例には共通点があります。

  1. 商品の内容を理解しないまま購入すること

  2. 他の人に任せっぱなしにしていること

  3. 短期間でもリターンを重視していること

以上の3点の共通点があります。投資信託は簡単な金融商品ではないので、はじめるにあたって自分でも勉強し、理解することが大切です。

すすめられたから購入したと安易な考えで購入したことにより、損をしてしまうリスクも考えられるのです。これは売る側の利益になる商品ではないか?など購入前に1度考え直してみましょう。また、長い目で投資することは投資信託を行ううえで大変重要です。景気や為替変動のリスクをなるべく避け、シンプルな商品を購入して、長く付き合うことが安心安全な投資につながります。

本日は最近よく耳にするようになった投資信託についてお伝えしました。投資信託と聞くと敷居が高そうですが、実はそんなことはなく、数千円から1万円くらいの少額からはじめることができます。しかし、購入する時は自分でもある程度知識を持ち、出来るだけリスクを避けた購入が望ましいです。長く付き合っていける商品をみつけましょう。