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ファクタリング利用の前に知っておきたい悪質業者の手口!

2019/10/07
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ファクタリング利用の前に知っておきたい悪質業者の手口!

資金調達が銀行融資に依存しがちな中小企業や個人事業主の新しい資金調達の方法として、注目を浴びているファクタリングですが、まだまだ成長途中の業界でありながら、たくさんのファクタリング会社が存在しています。しかし、残念ながら中には詐欺まがいの手口で利用者をだまし、必要以上の手数料を取る悪質なファクタリング会社もあるのです。

本日は、ファクタリングをうまく利用するために知っておくべき、だまされないための方法や詐欺の手口をお伝えします。

 

どんなファクタリング会社が悪質なの?

残念ながらファクタリング会社の中には、詐欺まがいの悪質なファクタリング会社も存在します。

ファクタリングを利用する方のほとんどは、資金繰りにおいて緊急を要する方、銀行融資の審査で断られてしまった方、資金調達に困っている方が該当します。銀行からの融資を受けるのを困ったことがない、資金調達に全く不安がない、資金繰りには困らない、そんな企業や個人事業主の方はほとんど利用することがないでしょう。ですので、悪質なファクタリング会社からみれば、ファクタリング利用希望者は、だましやすく、また詐欺に引っ掛かってしまう可能性も高くなります。なぜかというと、先ほど申し上げたようにファクタリング利用希望者はお金に困っていて、資金繰りを急いでいたりするため、詐欺まがいの手口にも気づかない可能性が高いからです。

さらに、ファクタリングは歴史が浅い業界であるため、知名度の低い会社も存在してしまい、悪質な業者が紛れていても、資金調達を希望する中小企業や個人事業主には気づかれにくいこともあるのです。

それではどんなファクタリング会社が悪質なファクタリング会社にあたるのでしょうか?以下でご説明しましょう。

 

[ファクタリングの契約書に注意する]

悪質なファクタリング業者の詐欺手口にだまされないために、最初に注意すべきことはファクタリングの契約書です。契約の内容に、資金調達希望者をだます内容が盛り込まれている可能性があります。以下の3つには特に注意が必要です。

 

  1. 事前にファクタリングの契約書を確認させない。

    ファクタリングの審査に通過すると、通常ファクタリング会社は利用希望者に契約書のひな型を渡します。契約するにあたって、事前に契約内容に問題がないかを確認しておく必要があるためです。しかし、悪質なファクタリング会社は、事前に契約内容の確認はさせずに当日、その場で署名捺印を求めてきます。利用希望者に不利になる契約内容を盛り込み、そのこと事前に確認されないようにします。時には事前に説明を受けても契約書の内容と説明が異なることもあるのです。契約をさせて後から文句をいっても遅い状況をつくるのです。

    ファクタリングを契約する時には、必ず事前に契約書を受け取り、内容の確認が必要です。

     

  2. 金額が空白の契約書は注意が必要

    ファクタリング会社と利用希望者の間で契約を締結しようとすると、契約書に金額が記載されていないことがあり、これも詐欺の手口となります。

    通常は、金額が記載されていない契約書に署名捺印をすることはありません。それにも関わらず、金額は後程埋めるからと金額は空白のままで署名捺印を求められます。こういった契約書には思っていた以上に低い金額が記載されていて実際に振り込まれた金額が予定の金額より低いということもあり得ます。ファクタリングは売掛金を売却する資金調達であり、事前に聞いていた金額より低い金額が含まれていたと話しても、契約書が存在する以上、くつがえすことが出来なくなってしまいます。

    金額が空白のままの契約書には絶対に署名捺印をしないことです。契約締結時には慌てずに、もう1度、契約書の内容を確認する必要があります。

     

  3. 口座の名義に注意する

    ファクタリング契約では、ファクタリング会社の口座名義を事前に確認します。それは、ファクタリングに関する実費費用を支払い、ファクタリング後の売掛金の回収金をファクタリング会社に支払う為にも利用するからです。ですので、ファクタリング会社の口座名義を通常は契約書に記入してあります。しかし、悪質なファクタリング会社の場合は契約書に口座名義、口座番号を記載していないことがあるのです。悪質なファクタリング会社の場合、架空の口座を使用することや頻繁に会社名を変更するので、口座番号が固定していないなど、契約書に記載出来ないのです。また、連絡してくる口座名義も、今までに聞いていた会社名とは違ったりすることもあるので注意が必要です。

 

[審査結果を遅らせる場合がある]

審査で銀行に断られたり、急な資金調達に対応するためにファクタリングを利用することが多く、資金調達までに時間がないというケースは少なくありません。しかし、悪質なファクタリング会社は、資金調達が必要なぎりぎりのタイミングまで審査結果を伝えずに送らせてくる場合があります。すぐに結果を伝えるとファクタリング利用希望者が別なファクタリング会社にも相談する時間を与えてしまうからです。他の資金調達方法が利用できなくなるぎりぎりまで審査結果を伝えずに、利用希望者が不利な条件でも飲まざる負えなくなって契約にいたることもあるのです。時間的な余裕がなく、利用希望者の選択の余地がない状態を作り出します。こういった悪質なファクタリング会社の詐欺手口に騙されないためには、常に複数のファクタリング会社、ビジネスローンなどの選択肢を用意して、並行に相談することが望ましいでしょう。

 

[高すぎる手数料に注意]

悪質なファクタリング業者が最終的に狙うのは高すぎる手数料を取ることです。ファクタリング利用時には常に手数料が高すぎないか注意しておく必要があります。また、これから契約するファクタリングの手数料が妥当なのか判断しなければなりません。その為には、以下の2つに注意しましょう。

・ファクタリング手数料の相場を知っておく。

・消費用を含めた手数料を確認する。

以上の2つは詐欺手口に合わない為に、知っておくべきことです。複数のファクタリング会社と比較しながら、妥当な手数料、契約内容の確認が必要です。

 

[個人名義の口座への振り込みを要求する]

かなり悪質な手口ですが、ファクタリング会社ではなく、営業職員などの個人口座に振り込みを要求された場合です。ファクタリング会社でも個人口座でも同じと考えがちですが、その要求に答えてしまうと非常に危険です。営業職員の口座に振込した後に、ファクタリング会社から入金がないと連絡がきて、営業職員とはその後連絡がつかなくなってしまうことがあります。個人口座に振り込みするように言ったのは営業職員が勝手に取った行動(詐欺)であり、契約に従わなかった利用者に否があるとされ、回収金を2重で支払わされる可能性があるのです。このようなことは非常に悪質ではありますが、個人口座に振り込みを要求された場合には、契約と違うことを理由に拒否するか、相手先に変更契約を締結させてからでないと振込出来ないことをきちんと伝えましょう。

 

以上、注意が必要な悪質ファクタリング会社の特徴です。いろいろな事情があり、ファクタリングを利用する訳ですが、せっかく資金調達できたにも関わらず、詐欺に合ってしまっては元も子もありません。ファクタリングを利用する側も詐欺に合わない為の知識や行動が必要となります。また、どんなに資金調達を急いでいても、契約内容の確認はしっかり行い、詐欺に合わないように注意しましょう。