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IPO投資って何?仕組みと応募前に知っておくと良いリスクについて

2020/01/03
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IPO投資って何?仕組みと応募前に知っておくと良いリスクについて

 

 

IPO(新規上場株)に対する投資ですが、これは当たれば(購入出来れば)約8割以上の確率で値上がりし、値上がりする時も倍以上になる事もあるので投資家さん達に大変人気の商品になっています。

さて、そんなIPOですが、皆さんはその意味や特徴をきちんと把握しているでしょうか?簡単に儲かる投資方法・・・なんて思っていませんか?

本日はそんなIPO投資について、どんな商品なのか?メリットやデメリットはあるのか?等、IPO投資について詳しくみていきましょう。

 

そもそもIPOとは何?

IPOとは、Initial Public Offerringの頭文字と取ったもので、式公開株、式上場株などと呼ばれており、「上場していない会社が上場すること」を意味します。

これまで証券取引所には上場していなかった企業が、IPOによって投資家が証券会社を通じて株を売買することが出来る様になるのです。

 

[IPO投資とはどんな投資の事をいうの?]

「IPOに応募する」という言葉をよく聞きますが、IPOに応募という事はどんなことを意味するのでしょうか?

新規上場する会社の株は以下のように扱われていきます。

 

上場に向けて新株の発行や既存の大株主の株の売り出しを決める。

  1. その株を証券会社(幹事証券)に引き受けてもらう。

  2. 引き受けた証券会社が広く投資家に公募株を募り抽選する。

  3. 証券会社が公募株を当選した投資家に渡す。

  4. 新規上場して株を市場(東証など)で売買出来るようにする。

 

IPO投資というのは、上記の流れで考えると3と4の部分にあたります。企業がじょうじょうして証券取引所で売買出来るようになる前に株を購入出来るチャンスがあるという訳です。この時の募集価格を「公募価格」と言います。

IPOに応募した投資家の中から抽選などで選ばれた投資家に株が分配される事になり、その後、実際に株が市場で売買されます。この市場で最初につく値段の事を「初値(はつね)」と言います。

それでは、なぜこんなにIPO投資が人気なのでしょうか?それはなぜIPO投資が人気なのかというと「簡単に楽して儲かる」からです。

 

IPO投資のリスクやデメッリトについて

人気のIPO投資ですが、リスクやデメリットといえる部分はないのでしょうか?もちろん、リスクやデメリットもありますので、始める前にきちんと理解しておく必要があります。

 

1、公募割れのリスクがある!

まずは公募割れのリスクがあります。公募割れというのは「初値<公募価格」となるケースがあります。要するにIPOに申し込みをした方が損をしてしまうという事です

こういった情報はIPO関連のサイトなどで情報が出ているので、情報を把握することで避けることは可能です。

IPOであまり注目されていない銘柄は避けるという事もリスク対策の1つです。

他にもIPO時に放出される株数が多い銘柄、業務内容が地味な会社などは比較的不人気となりやすい傾向にあります。また、VC(ベンチャーキャピタル)や大株主のロックアップ(既存株主の売却制限)がない銘柄も危険ですので避けた方が良いかもしれません。逆に言うと、放出される株数が少なく、最先端の事業をしていても、大株主にロックアップがかかっているような銘柄は人気の傾向にあります。

IPO投資が特別なのは、初値が付くまで、その後は普通の株式と同じです。IPOに当選した時は、初値売り(最初に上場して値がつくタイミング)という形を取っておくのも1つの手です。

もちろん、初値が付いた後に上昇し続ける様な銘柄もありますが、急激に値を落とすというようなケースももちろんあります。購入した会社(IPO銘柄)についての将来性まで含めて購入したのであれば長期保有も良いのですが、単にIPOだから購入したという理由であれば、初値売りも良いかもしれません。

 

2、そもそも当選しない

楽して儲かるならみんなやりたいですよね?IPOは儲かるというイメージが定着したお陰で、IPO銘柄へ応募する方が増えています。その為、当選率は下がっています。

IPOへの応募はもちろんタダなので、外れたらそれで終わりです。それなら当たるまで応募したらいいんじゃないか、と思われる方もいると思います。IPO抽選に外れるたびに当選率がアップしていく仕組みの証券会社もあるので、間違いではありません。

しかし一方で、IPOに応募する際には応募に際して、買付相当額を入金しなければならないケースもあります。場合によっては、応募した時点で資金が拘束されることもあります。もちろんこれは落選したら解除されます。

投資資金が潤沢な方は良いでしょうが、限られた資金で投資をしている方であれば、手間もかかる上に、IPO投資ではなく普通に投資していれば得られる収入(運用益)も得られなくなってしまう機会損失もあります。

 

本日は、IPO投資って何?仕組みと応募前に知っておくと良いリスクについてについてお送りしました。

始める前にリスクやデメリットをしっかり把握することが大切です

そしてIPO投資には、「IPOの引き受け数が多いところ」「主幹事件数が多いところを利用する」「抽選回数を増やす」という3つが重要になります。