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4つの違いを検証!廻し手形とファクタリングの違いについてー後編―

2020/02/11
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4つの違いを検証!廻し手形とファクタリングの違いについてー後編―

本日は、4つの違いを検証!廻し手形とファクタリングの違いについてー後編―を送りします。具体的に廻し手形とファクタリングの違いについてお伝えしていきます。廻し手形かファクタリングどちらを利用しようか迷っている方はぜひ参考にして下さい。

 

廻し手形とファクタリングの違いについて

廻し手形とファクタリングはどちらも資金調達というカテゴリーになります。両者のメリットとデメリットを踏まえたうえでの違いについて見ていきましょう。

主な違いについて以下の4点が挙げられます。

 

  1. 償還請求権の有り無しについて

    廻し手形のデメリットにも書いたようにリスクとして、償還請求権があることでしょう。もしも、振出人が不渡りを起こしてしまい、廻し手形が現金化出来ないと償還請求権がかかり自社に支払いの義務が発生してしまいます。

    一方で、ファクタリングには償還請求権はないので、もしも売却した売掛債権が不良債権化した場合でも、ファクタリング会社に弁済する必要はないです。

 

  1. 実行までのスピードの違い

    ファクタリングと廻し手形には実行のスピードの違いもあります。

    廻し手形を行う時には、取引先が手形の振出人の信用調査を行い、調査を経て承諾するかを決めます。その為、成立するまでに時間を有します。

    一方で、ファクタリングはよりスピーディーです。特にファクタリング会社と自社の2社間ファクタリングでは、売掛先に通知する必要がないので、最短で即日の融資が可能です。

 

  1. 確実性の違い

    振出人の信用情報が不透明、信用調査を行わなければいけないので、現金ではなく廻し手形による支払いを取引先に断られてしまうケースは多々あります。その為、廻し手形は確実性が非常に低いです。

    一方で、ファクタリングは、売掛債権を有していればほぼ確実に資金調達が可能です。2社間取引であれば、売掛先から承諾を得る必要もないので、資金調達法としては確実に高いでしょう。

 

  1. 手数料の違い

    ファクタリングは手数料がかかりますが、廻し手形には手数料はかかりません。

    割引料も発生しないので、廻し手形の方がコストの面ではかからないでしょう。

    ファクタリングのデメリットは手数料の高さにあると言え、頻繁にファクタリングを繰り返してしまうと、資金繰りの改善どころか圧迫されてしまう恐れがあります。

 

ファクタリングの方がリスクは低い!

メリットとデメリットから比較してみると、ファクタリングの方が廻し手形よりもリスクは低いです。

廻し手形の場合は、譲渡した手形が不渡りとなるリスクがあるので償還請求をされてしまう恐れがあります。また、取引先から資金繰りが苦しいと思われ、信用を失ってしまう可能性も発生します。

それと比べると、ファクタリングは匿名性の高さ、確実性の観点から、廻し手形よりリスクが低いでしょう。しかし、ファクタリングには手数料が発生してしまうことを忘れてはいけません。資金繰りがうまくいかず、頻繁に利用してしまうと手数料が圧迫してしまう恐れもあります。長期的なキャッシュフローの改善には適していないでしょう。ただし、3社間ファクタリングであれば、手数料が3%から7%であるので、売掛先の承諾が取れれば手数料を抑えることが出来ます。

 

本日は、4つの違いを検証!廻し手形とファクタリングの違いについてー後編―をお伝えしました。

廻し手形についてまとめると、以下の5つの通りになります。

 

  1. 他社から振り出された手形を取引先への支払いに譲渡する。別名裏書手形とも言われる。

  2. 資金がない場合でも、取引先への支払いを済ませることが可能。

  3. ファクタリングに比べるとリスクが高く、確実性には欠ける。

  4. 手数料がかからない。

 

廻し手形とファクタリングのどちらを利用するかは、総合的に判断し、比較する事が大切です。しかし、手数料の高さを考えてもファクタリングの方が、リスクはないと言えるでしょう。