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手取りの意味とは?給与明細の仕組みを知ろう

2020/03/20
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手取りの意味とは?給与明細の仕組みを知ろう

 

 

 

給料の話題で耳にする「手取り」という言葉の意味は知っている人が多いと思います。

 

新社会人として給料をもらう立場になれば、きちんと理解しておくことが大切です。就職活動をしている人も理解しておかないと、就職してから額面を見て、提示されていた給料より少なく「あれ?給料が約束と違う…」なんてことになりかねません。

 

今回は「手取り」とはどんな意味か、一般的な額面との違いだけでなく月給と月収の違いなども詳しくご説明していきます。また月収や年収、源泉徴収も合わせて確認しておきましょう。

 

 

チェックマーク初任給の総支給額(税引き前の額面の金額)を教えてください。

 

新社会人として気になるのはやはり初任給ですよね。手取りや額面の意味を説明する前に、まずは初任給の相場を調査してみました。

 

 

第1位 20万5000円~21万円未満 17人 (15.7%)

 

第2位 10万円未満 10人 (9.2%)

 

第3位 19万円~19万5000円未満 7人 (6.4%)

 

第4位 18万円~18万5000円未満 (5.6%)

 

第5位 19万5000円~20万円未満 (5.6%)

 

 

もっとも多かったのが「20万5000円~21万円未満」。一方で2位は10万円未満と、1位と2位で大きく金額に差が出る結果になりました。額面では20万円ほどの初任給。では、実際に振り込み金額はどのくらいなのでしょうか?その仕組みを解説します。

 

 

チェックマーク月給の額面と手取りの違い

 

まずは、月給の額面と「手取り」の違いについて解説します。

 

一般的な会社であれば「給与明細書」に、給与に関するすべてが記載されています。まずは月給の額面ですが、これは会社からあなたに支払われた給料の額です。といってもすべての額が受け取れるわけではなく、そこから社会保険料や所得税、住民税などが天引きされます。

 

そして残った金額が「手取り」として銀行の口座に振り込まれるのです。月給として提示された額は、全額もらえるわけではないので注意が必要です。この手取りとして使えるお金のことを「可処分所得」とも言うので覚えておくと良いでしょう

 

初任給の額面が20万円だとすると、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料が差し引かれ、さらに所得税分を引くと、手取りはおよそ16万円ほどになります。

※社会人1年目は住民税が引かれません。2年目は住民税が引かれるので初任給よりも2年目の手取りが減る可能性があります。

 

 

チェックマーク月給と月収の違いについて

 

「月給」と「月収」。きっと「同じ意味だと思っていた…」という人も多いのではないでしょうか。

 

実はかなり大きく違います。まずは「月給」ですが「1ヶ月という単位で定められた給与」という意味を示しており、基本給と毎月固定で支払われる給与のことを指します。注意点としては、役職手当などは毎月固定されている給与として含みますが、月毎に異なる残業手当などは「月給」には含まれません。

 

次に「月収」ですが、簡単に説明すると「年収」を12ヶ月で割ったものです。年収にはボーナスや臨時収入なども含まれているので、当然ですが月給よりも月収の方が金額は大きくなります。

 

 

チェックマーク手取りに関わる源泉徴収について

 

月給と手取りの違いを簡単に説明すると「源泉徴収を引かれる前と後」と言えるでしょう。

 

そこで「源泉徴収」とは何かというと、社員に支払う給与から、会社が所得税を天引きをして国に収めた金額と考えると理解しやすくなります。働いている人は国に所得税を収める義務がありますが、個人ではなく会社が代わりに税金を収めてくれることを「源泉徴収」と呼びます。

 

源泉徴収と年収が記載されている公的な「源泉徴収票」という明細書でいくら徴収されたかを確認できます。他にも年金受給者向けの「公的年金等の源泉徴収票」などもあります。

 

 

チェックマーク手取りと額面の違いをきちんと把握しておこう

 

ここまで来れば何となく手取りが理解できたと思います。

 

もう一度確認すると、額面とは会社から雇用者に支払われた金額で、そのまま受け取って使える給与ではありません。そこから所得税や住民税などの税金、そして社会保険料を会社が天引きした後に支払われた金額が手取りです。

 

一般的には額面の8割が手取りの金額と言われていますが、扶養家族や社会保険が完備されているかなどで金額が変わってきます。また、労働組合費なども引かれる場合があるので、給与明細書を必ずチェックしましょう。

 

 

◎最後に

 

給与の額面と手取りとの違い、月給と月収、源泉徴収の仕組みなどをご紹介しました。

 

額面と手取りの違いを理解すれば。「あれ?給料が約束と違う…」という勘違いは回避できます。また自分の給与明細書を理解することは、社会人として最低限の常識でもあります。

 

また就職した会社員だけでなく、アルバイトでも源泉徴収は行われます。月々の給与明細書と源泉徴収票は必ずチェックし、手取りや額面の細かな内容も理解できるようになりましょう。

 

いかがでしたか?

 

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